コミュ障が語る人生

葛藤しながら過ごしています。

転職しないという選択肢

こんばんわ。

 

やーみきです。

 

前回、こんな記事を書きました。

 

tabisukiman.hatenablog.com

 

あれから、自分で考えたり、友人・先輩・両親と相談した結果どうしたかという事について今回は記事を書いていきたいと思います。

ちなみに未経験業種への転職を考えていました。

 

考えていたこ

・辞めるべきか否か

情報系大学に通っていた僕は、”第2新卒ブーム”に乗って未経験のWebエンジニアに転職をしようと考えていました。

理由は、現職では満足できなかったから。

パッケージシステムの指導をしているので、自分でモノづくりをすることはありません。

提案した内容をお客さんが実行し、良ければ採用。

悪ければ違う方法を試してっていう連続。

もちろん、パッケージなので他のお客さんでも同じような説明を行います。

飽きたんでしょうねきっと。。

(本気で取り組めば、コンサルタントという道もあるんですが、それに気付いていない自分がアホ。)

 

それで、気合を入れて履歴書・職務経歴書・自己PRを書きました。

25歳という年齢に焦りを感じながら。。。

 

転職エージェントと面談を行い、なんとか面接まで行き、内定を頂きました。

ここで自分の決心が揺らぎます。

 

決めたこ

・現職を続けること

先日、友人と話す機会があり、今考えていることを話しました。

 未経験業種に行って自分の可能性を確かめたい

 手に職を付けたい

 地元に戻って、フリーで生きていけるスキルが欲しい

 

でも、返事はこうでした。

「今、それに向けて努力してる?」

そう、言われた時、何も言えませんでした。

何もやってないから。

口だけだから。

なんとなく”転職したい”と思っていたのは自分でも知っていたけど、それが相手に伝わるほど滲み出ていました。

 

そんな気持ちで次に行っても、次の職場の人に対して失礼だとその時思いました。

もしかしたら、その仕事が本当に好きでやっていて、向上心が高い人がいるかもしれない。

そんな職場に、曖昧な理由で転職してきた未経験の男が入ろうとしていた事に対して恥ずかしさと自分に失望を感じました。

 なので、僕は転職することを辞めました。

 

辞める基準

例えば、未経験業種への転職を考えたとします。

(営業職の人がWebプログラマー等の技術職へ転職しようと考えたとします。)

 

・空いた時間や休みの時間を、転職するための努力時間に使っていますか?

・はまるほど面白い・楽しいと思うものですか?

 

この2点が辞める・辞めないの一つの基準かなと思います。

”とりあえず辞めたいから”まだやってみてもいないことにチャレンジしようとして、俺には(私には)可能性があるんだ!

と思っていませんか?

 

たぶん、それは間違いだと思います。

やってみてもいないことにチャレンジする自分がかっこいいんでしょうか。

やりもせず、自分の理想を現実にするために必要なステップを飛ばしているのではないでしょうか?

 

最後に

僕は、明確な目標もなく”転職したい”から転職活動をしていたのだと思いました。

第2新卒枠が使えること、25歳という年齢にしてスキルらしいスキルを持っていないこと、隣の芝(Webエンジニア)が青く見えたことなど複数の要素が絡まっていたから。

 

でも、自分の理想に向けて何の努力もしていなかったんですよね。

土日は面接で話す内容を決めるだけ。そこに自分の気持ちは宿っていない。

形だけの言葉たち。

休憩と言ってyoutubeをだらだらと長時間見て、寝て、オナニーしてって。

 

やりたいことがあるんだったら、その気持ちが本当か確かめるために行動をした方がいいです。

やってみて、はまるほど面白く感じた、もっと極めたいと思ったとなってからでも転職するのは遅くないのではないでしょうか?

 

日本は、どうやら年齢というものをすごく気にする国です。

でも、始めるに遅すぎる事はありません。

今が始める時です。

まずは少し、少しだけでいい一歩から始めてみてはどうでしょうか。

今日から、まずは、小さな、小さな一歩から始めてみます。